滋賀男声合唱団

Que tout l'enfer fuie au son de notre voix...


指揮者とピアニストの紹介



富岡 健 | 音楽監督・常任指揮者


tomioka

同志社大学法学部在学中から指揮法を福永陽一郎、若杉弘、演奏論を畑中良輔の各氏に師事。74 年卒業と同時に渡米し、ミシガン州立 Wayne 大学音楽学部にて指揮法を学ぶ。帰国後、関西歌劇団、関西二期会で研鑽。88 年喜歌劇楽友協会「こうもり」公演においてオペラ指揮者デビューを果たす。数年度に渡りオホーツク音楽祭で小林研一郎氏に師事している事からも、声楽付きの管弦楽作品を得意とすることが窺い知れる。
01 年にはオペラ制作集団「大阪室内歌劇場」を立ち上げ、安藤忠雄設計による「光の教会」での「アマールと夜の訪問者」の発足公演は、朝日新聞によって第一面でカラー写真と紹介される。09 年と 11 年の 2 度にわたりルーマニア国立オラディア交響楽団に客演指揮者として招かれる。
大阪芸術大学では 25 年間、また神戸山手女子短大、藍野短期大学でも後進指導にあたる。日本人オペラ指揮者名鑑でも紹介されている。
16 年のロームシアター京都開館事業「新しい合唱表現と音楽空間」プロデュースなどの功績により 17 年に京都府合唱連盟大賞「藤堂賞」を受賞。NPO 法人音楽の恵みネットワーク理事長。
音楽をだれに聴かせたいかという意識・・・。仲間や周辺の人たちだけでなく、社会にも訴えようという積極的な姿勢・・・。そのために高度な技術と音楽性を身につけている指揮者が富岡健です。(故日下部良彦・音楽評論家)
温かな、人への愛を、他に類を見ない深い視点で・演出・編曲・指揮され、目で・耳で・心で感じる音楽空間を創造される富岡健。“合唱”の概念をぬりかえ、新たな境地へ私たちをいざなうのです。(浅井敬壹・元全日本合唱連盟理事長)
滋賀男声合唱団とは 2002 年の第 4 回定期演奏会の客演指揮者に始まり、2005 年 4 月からは、滋賀男声合唱団の音楽監督・常任指揮者に就任。




井上なおみ | ピアニスト


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京都市立堀川高校音楽科を経て、京都市立芸術大学音楽学部ピアノ専攻卒業。
高校時代より伴奏やアンサンブルの魅力に惹かれたのを機に、合唱、声楽や器楽の伴奏ピアニスト、アンサンブルピアニストとして多数のコンクールや演奏会に出演。ジョイントコンサートも積極的に開催している。中でも現在は合唱の伴奏やドイツリートの研鑽を積む。
これまで、ピアノを田代セキ子、島崎清、福井尚子、阿部裕之、上野真の各氏に、歌曲伴奏法を平島誠也氏に師事。
現在、あさぎり、女声コーラスたんぽぽ、河鹿合唱団、本願寺合唱団、大阪コンソート、コーラスふじの花、滋賀男声合唱団ピアニスト。京都音楽家クラブ会員。




鈴木愛子 | ピアニスト


suzukiaiko

京都市立堀川高校音楽科を経て、京都市立芸術大学音楽学部ピアノ専攻卒業。
第 3 回大阪国際音楽コンクール入選。第 1 回日本奏楽コンクール第 3 位。近年は、毎年京都にて開催の「J.S. バッハ平均律クラヴィーア曲集演奏会〜24 人 24 色〜」での活動。2021 年京都・バッハ・ゾリステン協奏曲シリーズ vol. 9 にてシューマンピアノ協奏曲での共演。
(株)パソナグループ主催「ベルリン・フィルハーモニーック・ストラリヴァリ・ソロイスツ」マスタークラス、千の音色でつなぐ絆プロジェクト “TUNAMIVIOLIN” コンサート、19 世紀に活躍したヴァイオリンの巨匠達を紹介する「放浪者へのおくりもの」でのピアノ伴奏等。2022 年 12 月には、京都にて「井上なおみ&鈴木愛子ピアノデュオコンサート」を開催。



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